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海外に移住したら食事はどうなる?! オーストラリアの日本食事情大公開

海外に移住することになった

または

将来、海外移住を考えている

けど、

食事ってどうなるの?

 

そうですよね・・・
日々の食事って大切ですし、海外に行っても
今まで慣れ親しんできた日本食が食べられるかはどうかって
気になりますよね。

実際、海外生活で食事って侮れないものです。

私は海外に移住して20年ほどになりますが、
今でも食事のことには気になります(笑)。

しかし、日本食にアクセス出来るかって
国によって大きく変わってくると思います。

そこで今回は私の移住先であるオーストラリアに絞って
自分の経験なども交え、こちらでの日本食事情を紹介します。
あなたの疑問が軽くなること間違いなしです。

オーストラリアの日本食事情 日本食は食べられる?

海外移住をし、生活し始めると最初は何もかもが目新しく
何でも試してみたくなるもの。
それは食事も一緒…。

オーストラリアでは家庭でBBQがよくされるので
そういう調理法で食べたり、
カンガルーやクロコダイル等のワイルド系の肉を試してみたり
日本ではあまり体験出来ないようなことが
珍しく楽しいと思います。

 

しかし・・・
なんだかんだと恋しくなるのはやっぱり日本食。

 

どんなに長い海外生活であっても
日本人である限り
やはり日本食が食べたい!

それは共通のようです。

 

ということで、オーストラリアの日本食事情について見てみましょう。

 

オーストラリアは移民の国と言ってよいほど
他民族が混ざり合った国なので
国の中に様々な生活様式があります。

 

なので

 

結論から言えば

 

【日本食はどこにでもあります】 
ある程度大きい都市前提になります

 

 

特におすしはヘルシーで手軽な食べ物として
オーストラリア人にとても人気があり、本格的なレストランから
ファーストフード的なカジュアルなお店までたくさんあります。

最近は回転すしのお店も増えてきました。

 

ラーメンやどんぶりものなども人気があり
食べられるのはおすしだけではありません。

 

食材に関してはアジアンショップに行けば、
ほぼ間違いなく日本食材が売っていますし
日本人の方が経営する日本食材専門店もあり
日本でお馴染みのものを見ることが出来ると思います。

 

また、ローカルのスーパーでも
日本メーカーの醤油やマヨネーズ、
日本米と同じようなお米、豆腐、味噌や
ちょっとした日本食材コーナー

等、わざわざ専門店に行かなくても
簡単に手に入れることが出来るものもあります

ところ変わればスタイルも変わる?オーストラリアの日本食

オーストラリアでは日本食のアクセスが
簡単に出来るということが分かりました。

 

しかし、ここはやっぱり海外。

やはり知っておいてもらいたい注意点もあります。

 

それは大きくいうと

  1. 価格が高い
  2. 種類が限られている
  3. オーセンティックじゃない

 

の3点。

価格が高い

日本で外国食材が高いように、
オーストラリアで輸入品となる日本食は
はやり値段が高めです。

 

例えば、日本のスーパーのタイムセールで
10円とかで買えちゃう「もやし」なんかも
300円ぐらいの高級食材になっちゃいます(笑)。

カレーのルーも日本の倍ぐらいの値段ですし
味噌、みりん、とんかつソース等の調味料も、
全体的に高いのは否めません。

 

そういう私も移住当初、日本のインスタントの焼きそばが無性に食べたくなって
買いに行ったのですが、その値段の高さにびっくりしました(笑)。

 

もし、食生活を完全日本食、もしくは日本食ベースとするならば
食費は高めに見ておく必要があると思います。

 

種類が限られている

先に書いたように日本食専門店、アジアンショップに行けば
日本食材が手に入ることは間違いありません。
しかし、日本のスーパーと同じように種類豊富にあるかと言えば
そこは多少の妥協が必要かもしれません。

 

例えば、オーストラリアは関税の検疫がとても厳しいので
肉、魚製品はもちろん、
卵製品なども一般的には輸入できません。

 

友人が日本の実家から加工した卵のふりかけを
送ってもらったのですが
検疫で引っかかり、それだけすっぽり
抜かれていたことがありました(汗)。

 

なので、それらの食品を手にすることは
加工品でも中々難しいかもしれません。

 

でもスーパーに行けば、勿論肉や魚はあるので
ご安心を。

ただ‥‥

肉は基本、ステーキやロースト用が多いので
生姜焼きやしゃぶしゃぶ、すき焼きのような薄切りがありません
基本大きいです(笑)。

 

また魚は生で食べる習慣がないので
刺身用と言うのは一般的に売っていないんです。

 

大きいスーパーに行けばある場合もありますが、
それでも1,2種類ぐらいですし、
魚好きな人にはちょっと物足りなさを感じるかもしれません。

 

オーセンティックじゃない

こちらも先にお話したように、
日本食レストランや、「SUSHI」(すし)と書いてあるお店はたくさんあるのですが、
純粋な日本食とははやり若干違います(汗)。

 

例えば「SUSHI」。
こちらですしといえば、90%海苔巻きのことです。
新鮮な魚の握り寿司というのは、カジュアルなお店では
ほぼ100%ありません。

 

その巻き寿司も鉄火巻きやネギトロやかっぱ巻きや太巻きではなく
テリヤキチキンやゆでたエビのマヨネーズ和えや
オーストラリア風にアレンジしてあるものが多いです。

 

そしてそれはすしだけに限らず、全体的にその傾向がありますし
揃う食材にも限界があったりして
日本の味と全く一緒!とは中々いかないかもしれません。

 

でも、これってどこでもきっと一緒ですよね。

 

日本にいた時、外国の友達が
日本のピザのメニューを見て(例えばテリヤキピザとか)、
こんなトッピングのピザなんて見たことないと
びっくりしていました。

 

そう言えば、私も日本で食べたタイ料理は
全然スパイシーじゃなくて
物足りませんでした。

 

外国の食事だから、現地の味覚に合わせて
アレンジするのは当然なのかもしれませんね。

 

それでも、恋しい! そんな料理のお助け法

今まで見てきたように、
外食では若干オーストラリア風日本食になったり、
食材も制限があるものの
オーストラリアではそこまで日本食に
困るということはありません。

 

しかし、それでも移住者が声を揃えて
恋しくなる食べ物ってあります。

 

その代表料理3つを海外あるあるの調理方法で
ご紹介します。

 

豚肉の生姜焼き

肉食文化なだけあって、スーパーのお肉コーナーは大きく、
お肉で困るということはまずありません。

しかし先にも書いたように、こちらのスーパーで売っているお肉は
基本、大きくて、分厚いです(笑)

 

なので
意外に食べられそうで食べられないのが
豚肉の生姜焼き。

分厚い肉を薄く切ろうとしても
中々上手くいきません。

 

そこで…

【薄切り肉の再現方法】

  1. ロースト用又は塊肉を買ってきて
    そのまま冷凍させる。
  2. 冷凍でカチカチになった状態で薄切りにする。
  3. そのまま解凍して、生姜焼きにする。

こうすることで、日本の薄切り肉に近いものになり
生姜焼きも、なんとかそれらしく作ることが出来ます。

私も友人もこちらでは結構やっている人が多いですよ!

 

ラーメン

恋しくなる料理の中でもラーメンはトップ。
お店はたくさんあるし
スーパーに麺も売っているのですが
どうしても日本のラーメンにはならないんです。

 

その理由の一つは麺
スーパーに売っているものは
ちょっとちぢみもあって見かけはそれらしいのですが

食べるとうーーーん・・・

ガッカリ感が否めません。

 

そこで

【ラーメンの麺 再現方法】

沸騰した水1リットルに*重曹大さじ1を加え
スパゲッティの麺を表示時間より1.2分長くゆでる

*重曹は英語でBaking sodaです。

これだけで?しかもスパゲッティで?
と思われるかもしれませんが
重曹のおかげで、ラーメンの麺に見事に変身しちゃうんです!

ただ、スープに関しては手作りだと
中々難しいので、粉末スープなどを
日本食材店で購入、もしくは日本から送ってもらうなど
をお勧めします。

お鮨

海苔巻きのおすしもいいけれど
日本人ならやっぱり食べたい握り鮨。

 

日本食レストランに行けば
握り鮨はありますし、少ないですが回転すしの
お店も都会であればあります。

 

でも、やはりとても高いですし
移住者皆さんが都会に住むとも限りませんよね。

 

だったら、家で作りましょう

 

スーパー、魚屋さんで一番よく売っている刺身用の
魚はツナ、つまりマグロです。

またよく売っているサーモン、いかは基本調理用ですが、
獲れたてで新鮮なら生食できます。

エビもスーパーに必ずあります。
でも、こちらは生食には向かないので
火を通してネタにすることをお勧めします。

私もマグロや新鮮なサーモン、いかやエビで
握り鮨やちらし寿司をよく作っています。

 

でも、もっともっと他の種類も食べたい!

 

そうなったら、
もうこれしかありません。

 

釣り!!(笑)

 

いきなり、原始的なやり方の提案に
びっくりするかもしれませんが、
私の友人はまさにそうやって
刺身やすしネタを調達しています。

ないなら、自分で釣っちゃえ!と(笑)

時間と手間はかかりますが、その代わり
スーパーや魚屋さんに売っていない
新鮮な魚も調達でき、美味しい刺身やお鮨にしています、

私もたまに分けてもらったりして、ラッキーです。

幸いオーストラリアは海に囲まれているので
釣りをするには全然困りません(笑)。

 

もし抵抗なければ
趣味がてら釣りを始め、
自分流のお鮨を作ってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

オーストラリアでの日本食事情を見てきました。

まとめると

オーストラリアで日本食は食べられる?!

・オーストラリアで日本食にアクセスすることは
 難しくない。

・ただし、価格、種類、オーセンティックさに注意を

・しかし、工夫方法もあり自分なりの日本食を
 楽しめる可能性は大いにあり!

日本と同じようにいかなくて、
もどかしいこともあるかもしれません。

しかしその反面、海外だからこそ出来る工夫や
オリジナルの日本食を楽しむメリットも
あります。

なにより、オーストラリアはそのベースの
日本食材にとても恵まれていると思います。

楽しみながら、海外ならではの日本食生活を
送ってくださいね!