ファッション

手作り女子必見!手芸が趣味の女性の印象を良くするための3つの注意点

休日にユザワヤに行ってしまう。
かわいい柄の布があったら衝動買い。
たまにミシンを使いたくなる。
寒くなってきたら無性に編み物をしたくなる。

そんな手作り好きの女性のみなさん。

胸に手を当てて、よく考えてみてください。
自分が手作りをするからって
その価値観を他人に押し付けていませんか?

手作り好きは手作りする者どうしで
つい盛り上がってしまいますよね。

でも周りの人たちは
そんなあなたの姿を冷ややかな目で
見ているかもしれないのです。

 

かくいう私も30代になってから
たまたま仕事で手芸に携わるようになり、
周りに教えてもらいながら
編み物刺繍ソーイング
楽しめるようになりました。

編み物マスターのおばさまたちが
会社の席の近くに二人もいて、
「ここは違うわよ」って
毛糸をダーっとほどかれて
唖然としたことを思い出します。

でも、すぐ相談できる人がそばにいて、
手取り足取り教えてもらえたことで
仕上げることができのだと、
今では実感しています。

 

ですが世間一般にいえば、
手芸をする人なんてほんのひと握り。
興味のない人だっていっぱいいます。

私だって仕事じゃなければ
手芸なんて面倒くさいし、
どちらかと言うとしないほうでした。

 

そう、
世の中には手づくり派と既製品派がいて
価値観がぱっきり分かれると思うのです。

 

そんな中、手芸を愛顧する人たち、
これから手芸女子を目指す人たちが
ドン引きされないように
その注意点を紹介していきたいと思います。

周りの人の気持ちも配慮しながら、
手芸のある豊かな生活
みんなで満喫していきましょう。

手づくりのものを差し出がましく自慢しない。

手芸に仕事にどっぷりつかっていた時は
気付かなかったことを、
いま、すごく実感していることがあります。

手芸系の仕事をしていたときは、
自分が身につけているブローチやバッグ、
冬はセーターやマフラーに至るまで、

「それって手づくり?」

というセリフが怖くて仕方なかったものです。

 

手芸は好きですが、そんな得意じゃないので、
身につけられるものを作れる技術がなく、
ひそかに「手芸ハラスメント」と呼んでいました。

でも、こうして手芸の仕事を離れてみると、
手づくりのバッグや手袋を持っていても、
逆に誰も気づかず、何も言ってくれません。

あれほど嫌だったセリフが、
今では聞かれないことにもの足りなさを感じ、
そんな風に思う自分に驚いています。

だからつい、

「これ自分で作ったんです!」

って言いたくなってしまうんです。

が、

よほど腹を割って話せる仲の良い人か、
手芸に興味があると確信した人にしか
言わないように注意しています。

自分がハラスメントだと感じていたのだから、
興味がない人にとっても同様ではないかと
思うからです。

 

私の母は生粋の専業主婦で、
姉とおそろいのワンピースを作ってくれたり、
にんじんケーキやパンを焼いてくれました。

そんな幼少期を過ごしたためか、

手づくりは既製品よりいいもの
人の気持ちがこもっていて素敵

という価値観を強く持っていた私。

 

でも、社会人になって付き合った彼氏に、
「バレンタインは手づくりチョコにしよっかな」
と、もじもじしながら言ったら、

「えっ、買ったものがいい」

と露骨に嫌そうな顔をされました。

そして極めつけには、

「俺、マフラーとかセーターとか、
手づくりのものって苦手なんだよね」

って念を押すように言われました。

過去にもらって嫌だった経験あり?
衝撃でした。
そっか、そういう人もいるのか。。。

会社の同期の子にその驚きを伝えると、
「うちもそうだよ」
とあきらめ顔で言っていました。

 

世の男性全てがそうではないんだろうけど、

「手づくり=好きじゃない、気持ち悪い」

ってよくあることなんだ、

女性でもそういう人はいるんだろうな、
と実感した事件でした。

 

世の中の手芸に興味のない人
手芸なんて自分の外にあるもの
と思っている人にとっては、

私のアイテムが
手づくりだろうが既製品だろうが、
どうでもいいことです。

そういう人は本当に興味がないから、
「これ手づくりです」と言っても、

「そうなんだ…」と戸惑わせてしまうか、

「すごいね」と、
思ってもいないことを言わせたり、
返事に気を使わせてしまいます。

たとえば、ある程度手芸をする方だったら、

「これってかぎ針なの?棒針なの?」

など、次の会話に繋がります。

 

また、手芸に興味がある方だったら、

「ミシンがなくても作れるの?」

など、生産性のある会話になります。

 

という訳で、

手づくり自慢をするには相手を選ぶ。

誰かれかまわず、
「これ手づくりなんです、すごいでしょ?」
と言わないようにぐっとこらえる。

これが一つ目の
相手に引かれないポイントです。

何でも手づくりはNG!既製品とメリハリをつけましょう。

手芸の仕事にどっぷりつかっていた時は
気がつかなかったことを、
いま、すごく実感していることがあります。

編み物ソーイング刺繍羊毛フェルトなど、
いろんな分野の手芸をひと通りしたので、
いろんな手芸本や材料がそろっています。

もちろんミシンもありますし、
布なんてどれだけ買ってしまったことか。

材料があるから使わなきゃと、
まっすぐ縫うだけのスカートを
何枚も作ったものです。

でも手づくりのスカートを
3枚作ったところで気づきました。
何か、イマイチなんです。

それはシルエット。

 

私が脱帽するほど尊敬する
おしゃれ芸人ピースの又吉さん

「服はサイズ感とバランスが全てです」

とおっしゃっていました。

しょせん、手づくりは手づくり。
ウエストはゴムの無難なシルエットで、
ふんわりした着こなしに
なってしまうのでしょう。

懐かしい言葉で言うと
森ガールの雰囲気でしょうかね。

20代なら若さで問題ないし、
一着くらいあってもいいんですが、
ちょっとイタくなってくるし、
とにかく、偏ってしまいますよね。

よく言えばほっこりしてるんですが、
何着も同じフォルムのものはいりません。

自分のサイズのパターンを引いて、
サイズ感がぴったりの
いろんなバリエーションの服が
プロみたく作れたらいいんですけどね。

 

なので、手づくりのものは
ブローチや手袋、マフラー、ポーチやバッグなど、
なるべく小物をアクセントに留める。

そして既製品と上手く組み合わせながら、
バランスよく取り入れる

これが二つ目のポイントです。

そして大物のマフラーやセーター、
スカートやワンピースなどは、
使用頻度を控えめにして、
主張しすぎないようにしましょう。

手づくりがさりげなく垣間見えるぐらいが、

「あれ、手づくりっぽいな」
「自分はできないけど、すごいな」

と、“失笑”ではなく“羨望”の目を
集めることでしょう。

手づくりのものをむやみやたらにプレゼントしない。

数年前、知人の方から、
あるものをプレゼントされました。

その方はヨーロッパのレース編み
「タティングレース」をされていて、
お上手なのは知っていたのですが、
それをイヤリングに仕立てたものでした。

いろんな色の糸で編んであり、
形もいろいろで5ペア入っていたのですが、

「えっどうしよう、こんなのつけない…」

というのが正直な気持ちでした。

素晴らしい技術のモチーフだけど、
自分の好みじゃない、
自分が使わない手づくりのもの。

こんなにも、
もらって困るものはありません。

頻繁に会う人じゃないので、
気を使ってつける必要もないまま、
捨てられず袋のまま置いてあります。

 

手づくりのプレゼントは嫌だと言った
男性たちの気持ちが
少し理解できた瞬間でした。

 

逆に自分も、
同じことをした覚えが一度あります。

初めて編んだスヌードを、続けて2つ編んで、
大学時代の友人2人の
誕生日プレゼントに送りました。

出来上がったのが嬉しくて、
ついテンションが上がってしまい、
友達にもおそろいで、
使ってもらいたいと思ったのです。

一人は奈良、一人は札幌に住んでいるので、
喜んでくれたのか、困ったのか、
その時のリアルな反応は分かりませんでした。

でも、札幌の子は編み物をするので、
気持ちは分かってくると思いたい――
です。

最近は、余った布で布マスクを作り、
姉と母、そして宝塚の友人に送りました。

家族はともかく、宝塚の友人からは、
「職場で初めてマスクのことを聞かれた♪」
と嬉しそうに報告してくれました。

そしてもう1枚欲しいとリクエストされました!

気を使ってのことじゃないと確信し、
心からほっとしました。

何枚あっても困らないマスクなら
いいのかもしれませんね。

あとは、出産祝いのスタイとか。

赤ちゃんのヨダレでべとべとになるから、
あれも何枚あってもいいですもんね。

 

とにかく、
手作りのものほど、もらって困るものはない。

この私の痛い経験が、
注意すべき3つ目のポイントになります。

手づくりのものをプレゼントしてはいけない
ということではないですが、

手作りのものは、誰もが喜ぶわけではない
ということを肝に命じておきましょう。

まとめ

  • 手づくりのものを差し出がましく自慢しない。
  • 何でも手づくりはNG!既製品とメリハリをつけましょう。
  • 手づくりのものをむやみやたらにプレゼントしない。

 

手芸を愛好している私が感じてきた
いままでの経験をもとに、

手芸が趣味の女性の印象が
悪くならないようにするポイント
3つお伝えしてきました。

 

手芸は楽しいです。
お家でのんびりマイペースでできるし、
無心になれて、心が穏やかになります。

だからと言って、
他人に手づくりのよさを
ごり押ししてはいけないのです。

 

手芸をバランスよく楽しんでいる姿、
イイ感じで取り入れている様子を見せて、

「手芸=なんかいいもの」

と思ってもらえれば、こっちの勝ち。

 

手芸女子はボタンをつけ直すのだって
ちょちょいのちょいなのです。

さりげない手づくり自慢を
謙虚な姿勢で推進していけば、

お、この人はちょっと違うな、
丁寧な暮らしをしてるんだなって、
誰でも思うはず。

手芸女子好印象になること
間違いなしです。