コミュニケーション

すぐ役立つ!高齢者への上手な接し方を現役介福士がポイント5つ紹介!

日本は核家族がすすみ、おじいちゃん
おばあちゃんと同居している家庭も
少なくなってきています。

それゆえに、高齢者と接する機会とい
うのもなかなかないのが現実です。

私は介護福祉士ですが、この仕事に就く
まで高齢者と接する機会はほとんどあり
ませんでした。

デイサービスというところが、何をする
場所なのか全く知らず、ひょんなことか
ら勤めることになり今に至っています。

ですので、新人の頃は高齢者の接し方が
わからず戸惑いまくり、失敗しまくり
でした(汗)

そんな経験を踏まえて、上手に高齢者と
接するポイントを5つご紹介します。

このポイントをおさえれば、楽しく会話
が出来るようになります☆

それでは見ていきましょう!

高齢者への上手な接し方は?5つのポイント

①低めの声で話す
②聞き上手になる
③話のネタを集めておく
④相手のペースに合わせる
⑤非言語コミュニケーションを使う

これらのポイントをおさえておくと
とてもスムーズにコミュニケーション
がとれます。

低めの声で話す

個人差はありますが、高齢になると
耳が遠くなる人が多くいます。

なかでも、若い女性の高めの声や高い
周波数の音が聞こえにくくなる傾向が
あります。

現場でも、体温計の「計れました!」
合図の電子音「ピピッ!」は大体聞こえ
ていません!
それに、男性より女性の職員が「えっ?」
と高確率で聞き返されます。

高齢者と話をするときは、

「低く、ゆっくりはっきりと」

話すよう心がけましょう。

大きい声でなくてもいいのです。
耳元に近寄り、ゆっくりはっきりと、
そして言葉を区切って話すようにしま
しょう。

「どうせ聞こえないから…。」と諦め
ている高齢者もいます。上記のやり方
で意思疎通が出来ればきっと喜んでく
れるでしょう☆

聞き上手になる

ズバリ、高齢者は何度も同じ話をします。
もう、ホントに耳にタコができるほど
同じ話をします!

でもそれにはちゃんと理由があります。

なぜなら高齢になるにつれ、最近の出来事
(短期記憶)が残りにくくなってしまう
からなのです。

「この人にその話をした」という記憶が
残っていないのです。

ついつい「その話は聞きましたよ。」
と言ってしまいたくなりますが、そこは
理由があることをちゃんと理解し、ぐっと
おさえて是非とも聞き上手になり
ましょう!

同じ話をしているなと感じても、話を遮っ
たり批判したりせず、新鮮な気持ちで聞き
ましょう。

相手が嬉しそうに話しているのを見ると、
こちらもなんだか嬉しくなりますよね!

話のネタを集めておく

初対面の場合や、無口な高齢者とお話を
するときは、どんな話をすればいいか、
悩みますよね。

そんな時は、老若男女問わず答えられる
天気や健康に関する話題をふるといいで
しょう。

特に健康に関しては私の経験上、高齢者
は皆さん大体なんらかの健康上の不満を
持っています。

「最近調子はどうですか?」
と聞くと、

「実は昨日から腰が痛くて…」
「立ち上がるときに膝が痛いの」

など、話が延々と続くこともあります。

あとは、過去の話もGOODです。
出身地や思い出の地などの話題は、その
人がどう育ったのかどんな生活をしてき
たのか知ることができておすすめです☆

私は東京出身ですが、両親はそろって
大分です。

ある高齢者さんにその話をすると、
「私も大分なの!」
と、非常に喜んでくれ、それからは毎回
私のことを他の高齢者さんに
「私と同郷の子」として紹介してくれ
ます(笑)

相手のペースに合わせる

認知症の高齢者の中には、自分にとって
一番いい時期だった頃に戻っていること
があります。

「これから部下が迎えに来る。」
「早く家に帰ってご飯の支度しなきゃ。」

そんな時は相手の世界を否定せず、話を
合わせましょう。

「部下は何時ころ来るのですか?」
「そんなに急がなくても手早く作れる
でしょう。」

など、一緒にその人の世界にお邪魔する
感じです。

認知症でなくとも高齢になると、感情が
うまくコントロールできず、怒り出した
りする場合もあります。

そんな時は、相手の気持ちに共感し、心
が落ち着くまでそばで見守る、それも
難しければ一時的に距離を取ることも
有効です。

 

非言語コミュニケーションを使う

会話をする上で言葉は重要ですが、
言葉よりより多く伝わるのは実は
「態度」
なのです。

アメリカの心理学者・メラビアンの実験
によると、何かを伝えようとする場合、
言葉からは7%、残りの%は声の調子、
表情や姿勢などの非言語コミュニケー
ションによって伝わるというのです。

確かに「こんにちは」という挨拶でも
顔の表情や声の調子で機嫌の良さが
わかってしまいますよね。

高齢者が不安になっていたり、落ち込ん
でいる場合は背中をさすってあげたり、
手を握ってあげたりすることで、落ち着
きを取り戻すことがあります。

「親身になって聞いていますよ。」
「あなたと話すことが楽しい。」

という姿勢は必ず伝わります。

まとめ

①低めの声で話す
②聞き上手になる
③話のネタを集めておく
④相手のペースに合わせる
⑤非言語コミュニケーションを使う

高齢者の方の中には常に怒り口調の人、
意思疎通が難しい人などちょっと対応に
苦労する方がいます。

私はそのような方とお話しする時は、
自分の祖父母だと思って接するように
しています。

「うちのばあちゃんが若い人にこうい
う風に接してもらえたら嬉しいなあ。」

と思ってもらえるような態度をするよう
にしています。

高齢者の方は本当に人生の大先輩で、
話をすると今では考えられないような
苦労をしてきた人が沢山います。

そのような人たちが今まで苦労してき
た分、残りの人生を楽しく過ごしても
らうためのお手伝いが出来るように
なれるといいですね☆