やりたい事があるのに親が反対してくる、もっと遊びたいのに連絡がしつこい。など親から受ける’’過保護’’を受けるとやる気を失ったり、ストレスがたまりますよね。
私もやりたい事があるのに心配性にやられてできなかった事が多くあります。
私も少なからず過保護だなと思ったことや友人から聞いたお話などかなり多くのお話をお聞きした事があります。
今回はそんな中何故過保護が起きてしまうのか。過保護が起きた時の対応などお伝えしていきたいと思います。
過保護なってしまう親の特徴
何故’’過保護’’が起きてしまうのか、それは心配性です。
「何かあったらどうしよう」
「子どもにに辛い思いをして欲しくない。」
「危険な目にあって欲しくない」
などが多いのではないのかなと思います。子どもがいる方だと共感できる部分があるのではないかと思います。
これらを体験した人は絶対的に思う事は「大丈夫なのに…」ですよね。
ここで私が体験した出来事を紹介したいと思います。
それは私が学生の際、留学に憧れていた時です。
家族に留学に行きたいとお伝えしたところ「危険だからだめだ」と言われました。
これが過保護になるかどうかは捉え方にも夜と思いますが
似てるような感じだと思います。
僕からしたら大丈夫なのにと思うのですが、何故「危険だ」と言われてしまうのか、
それは家族が体験した事がない。メディアによる情報操作が原因だと感じております。
体験した事がないものを自分の大切な子どもがすると必ず悪いシーンを思い浮かんでしまいます。これは日本人の特有の性格とも言えます。
しかもメディアはネガティブなものに関心を集めるということもわかった上で発信していますので、余計に不安が重なりそれを引き止めてくるのが原因の一つと言えます。
実は過保護による問題は日本だけでなくアメリカでは’’ヘリコプターペアレント’’と言い
社会問題にもなっているほど問題にもなっています。
まるでヘリコプターが上空でライトを照らし見張っていることからこの名が出たそうです。
我が子が失敗しないように上空で見張り続け、過保護かつ過干渉な親の総称。
実はこの行為アメリカの研究では管理能力が身につかなくなり失敗や失望に対する対処法が身につかず精神病などのリスクがあると研究結果がわかりました。※2013年ワシントンポスト参照。
子どもならならしも、大人になって自分で決断して動くというのは生きていく上でとても重要なことです。
過保護な親の4つのタイプと解説
’’過保護’’(ヘリコプターペアレント)人が多い4つのタイプを見てみましょう。
・完璧主義
・失敗を経験をした事がないOr失敗してそのままにした
・外の景色をみた事がない人
・自責ではなく他責の人
この4つだと私は感じています。
一つずつ解説していきたいと思います。
・完璧主義
これに関しては良い意味でもありますが悪い意味でもあります。
まず完璧主義のいい点に関してですが、負けず嫌いで責任感が強い人がほとんどです。
なので自分の子どもを育てる責任がものすごく強いので間違った道は駄目だと叱ってくれる人が多いです。
これで何故’’過保護’’になってしまうのか、責任感が強いのあまり守ってあげなきゃと感じるからです。
なので子どもの道は自分が開くと言う心があると感じます。
悪い意味では完璧ではないと気が済まないので、失敗したときのメンタルが人一倍やられます。
しかも責任感が強いので尚更’’過保護’’になってしまうんですよね。
完璧主義の対処法として100%の継続と許せる心を持つ事が一番大事です。
許せる心を持つとどうなるか、家族以外にも人間関係の向上やポジティブの心を持つ事ができます。
早速実践してみましょう!
・失敗した事がない。Or 失敗をそのままにした。
人生は山あり谷ありという言葉があるように良いこともあれば悪いこともあります。
しかしながら裕福な家庭や日頃家族から支援をしてもらってる人は何か壁にぶつかったときに誰かに助けてもらったという人が多いです。
これらは決して悪いことではありません。ですが自分で解決する能力が育たなかったり、誰かに助けてもらう事が当たり前になってしまいます。
いざ自分で解決しようと思っても結局誰かが助けてくれるので、失敗は良くないものと捉えてしまうんです。
解決法としては失敗だと感じたなら自分で解決する力をつける事です。本当に辛い事は助けてもらい、自分で何かをしてみるという事は大前提に置く事が重要です。
そうすると’’やりがい’’や広い心が持てるはずです。
・外の景色をみた事がない。
経験は物を言うと言われています。
外の景色をみた事がない人は情報により物事を判断します。
先ほどもお伝えしたようにメディアはネガティブなものを提供して視聴率をあげるようにしています。
情報だと実際に肌で感じた事がないのでどうしても情報の判断になってしまうのです。
だから、何かをやりたいやどこかに行きたいと言うとあれが危険だからダメといってしまうんです。
・自責ではなく他責の人。
何故これが過保護に繋がってしまうのか、他責の人は人だけでなく様々な理由をつけてあれはダメこれはダメと言ってきます。
環境が良くないからダメ。夜は危ないからダメ。必ず何かをやろうとするとできる理由よりできない理由を言ってきます。
なのでこの4つの中だと一番気をつけたほうが良いのかもしれません。
過保護な親の4つのタイプのたった1つの対処法
4つのタイプを踏まえた上でこれからみんながお待ちしてたたった1つの対処法について解説したいと思います。
それは’’自分の思いを論理的に自信を持って伝える’’事です。
自分がやりたい事は自分が一番わかる事であり、そのやりたい事で自分がどうなるのか明確に自信を持って伝える事です。
先ほどもお伝えしたように親は子どものことを心配する生き物です。
子どもを大事にする事はとても素敵な事であり、親としての最大の責任でもありますが、自立は教えて身につくものではありません。
だからこそ自分は大丈夫なんだと伝えることによって、親は「そう言うなら。わかったよ。」と必ず伝えてくれるはずです。
最初はダメだと言われますが自分がやりたいことをやってどうなるのか戦略を立てて伝えるときは自信を持つようにしましょう。
まとめ
最後まで拝読して頂きありがとうございます。
いかがだったでしょうか?
今回は過保護すぎる親のたった一つの対処法についてお伝えいたしました。
・過保護の原因は心配性
・過保護の親の4つタイプを理解すること
・自分がやりたいことをしてどうなるのか戦略を立てる
・4つのタイプを理解し自分の思いを論理的に自信を持って伝えること
何でも親のいう通りに生活をしていると自立という能力は身につきません。
自立は生き抜いていく上で最も大事な能力になります。
自分の意見の押しつけはよくありませんが、親の言っていることを理解しつつ、自分なりの言葉で戦略を立てて言えば必ず理解してくれるはずです。
過保護というのは自分にどんな影響が出てしまうのかまた親を理解してもらうために感情的にならず落ち着いて話すようにしましょう。
ありがとうございました。