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判断が難しい…子どもの病気を症状からチェックする9つのポイント

「子どもの様子がおかしい気がするけど、
病院に行った方がいいの?」

「子どもの急病時にはどうしたらいいのか、
知りたい」
子どもの様子がおかしいけど、
病院に行くほどなのか、
自宅での様子見でいいのかを
迷うことありますよね。

救急車を呼ぶべきなのか、
それとも、車でも大丈夫なのか…。

色々不安になること多いです。

私は今妊娠中で、これから子どもと
過ごしていくにあたって
避けては通れないものなので
色々調べてました。

なので、どのような状態だと
病院に受診すべきなのか
子どもの様子から判断すべきポイント
緊急時の救急車の呼び方を紹介します。

子どもの様子から判断

子どもの様子がいつもと違うと
感じる場合に気を付けて見るべき
ポイントを紹介します。

  1. 全身の状態
  2. 顔つき
  3. 会話
  4. 呼吸状態
  5. 睡眠状態
  6. 食事
  7. 嘔吐・吐き気
  8. 排尿
  9. 便の状態

これら9つのポイントは
日本小児緊急医学会が
子どもの病気の緊急性の見極めに
使っているポイントになります。

ここでの判断は
「子どものいつもの様子」
重要になります。

普段からよく観察しておきましょう。

全身の状態

体の動きを見ましょう。

  1. 少し元気がない気がする
  2. 明確に元気がない
  3. ぐったりしている(要病院受診)
  4. 動かない(要救急車)

1・2は比較的緊急性が薄いものです。

気を付けなければならないのが、
3・4です。

3の状態で遊ばない、動きたがらないなどの
状態のときは身体が病気に負けそうなときです。

病院に受診して医師の指示を仰ぎましょう!

4の状態で呼びかけに反応しない、
揺すっても反応しない緊急性が非常に高いです。

救急車を呼んで、救急隊員の方の指示を仰ぎましょう!

顔つき

顔色や表情を見ましょう。

  1. 顔が赤い
  2. 苦しそう
  3. 顔が白い・唇が紫
  4. 無表情・眉も動かさない

1の顔の赤みは発熱でなることが多いです。

注意すべき点は1の状態から3に移行することです。
時間がたっても顔色が戻らない、ぐったりしている
場合は緊急性が高いことがあります。

すぐに受診するか救急車を呼びましょう!

更に全身の状態が悪くなると
無表情になりますので、その場合は速やかに
救急車を呼んでください。

会話

子どもとの会話(声かけに対する反応)を
確認しましょう。

  1. 声をかければ返してくれる
  2. 話したがらない
  3. 声かけに反応しない
  4. 痛みなどの刺激に反応しない

2の自分から話したがらないけれど、
こちらからの指示に反応するという状態は、
体の状態が悪くなってきている可能性があります。

もっとも緊急性が高いのが5の状態です。

外部からの刺激(つねるなどの痛み)を与えても
反応しない場合は意識消失の状態になりますので
救急車を呼びましょう!

呼吸状態

胸と鼻の動き、呼吸音で呼吸の仕方を確認しましょう。

  1. 呼吸が速い
  2. 喘鳴が聞こえる(ゼーゼーなど)
  3. 鼻がぴくぴく動く、
    肋骨の間がへこむ
  4. 喘ぎながら呼吸している

2の喘鳴は呼吸がしづらい状態になります。

子どもの背中に耳を当てても聞こえるので
口からの音で不安な時は確認しましょう。

3の状態は非常に呼吸がしづらくなっているので、
すぐに受診しましょう!

5の状態は鼻呼吸では十分な酸素を
確保できていない非常に危険な状態です

速やかに救急車を呼びましょう!

睡眠状態

睡眠がきちんととれているか確認しましょう。

  1. 時々目を覚ます
  2. 少しの刺激で起きてしまう
  3. 苦しそうで寝付けていない

体に不調があると熟睡できずに
子どもはぐずって眠れなくなります。

2の状態だと不調から些細なことに
過敏に反応してしまうので起きてしまう回数が
多くなります。

3の状態は苦しいに加えて
寝たいのに眠れないというストレス
子どもにかかります。

すぐに受診しましょう!

食事

子どもがどの位食べられているか確認しましょう。

  1. 少し食べられる
  2. 水分しか摂れない
  3. 何も口にできていない

不調になると胃腸の動きが悪くなるため
ご飯を食べられなくなります。

3の状態になってしまった場合は
全身の状態と顔つきと合わせて
確認しましょう。

胃腸炎などの場合は
一度お腹の中を空っぽにして
回復しようとすることがあります。

回復してきたら水分からゆっくり
与えましょう!

嘔吐・吐き気

嘔吐の回数・嘔吐物の確認をしましょう。

  1. 吐き気を訴える・1、2回の嘔吐
  2. 繰り返し嘔吐する
  3. 血液を嘔吐する

1の状態のときはその後の様子に
注意して観察しましょう。

そのまま変化も無く、すっきりした様子であれば
緊急性は薄いです。

2の状態のときは3~4時間の間に
繰り返すようであれば受診してください。

3の状態は少量の血液が嘔吐物に
混じっていた場合は消化器に傷が
ついている可能性があります。

嘔吐物が少なく、血液が大量に出ている
場合はお腹の中に傷がある可能性が
高いので速やかに受診しましょう!

排尿

排尿の回数、量は個人差が大きく、
また環境によっても変化します。
(水分摂取の量・汗のかき具合など)

普段の様子をよく覚えておきましょう。

  1. 少ないけれど出ている
  2. あまり出ていない
  3. 12時間以上出ていない

2の状態で発熱・嘔吐・下痢などの症状が
出ている場合は要注意です。
全身の状態と合わせて悪いようなら
受診してください。

3の状態は緊急性が高い場合があります。
すぐに受診しましょう!

逆に多い場合は心配ないことが多いです。

子どもが辛そうにしていたら、
受診してみましょう。

便の状態

便の形状を確認しましょう。

  1. どろどろの便が出ている
  2. 水様で頻回になっている
  3. 便に血液が混じっている

便の状態も個人差が大きいので
普段の状態をよく覚えておくと
安心です。

また、便の状態を口頭で説明するのは
難しいことが多いですので、
写真を撮っておくと医師への説明がしやすいです。

3の状態で嘔吐などの全身症状が出ている場合は
緊急性が高いことがあるのですぐに受診しましょう!

ただ、4か月未満の子どもは腸粘膜が敏感なので
悪いところがなくても便に血液が混じることもあります。

全身症状がなければ心配はいりません。

救急車の呼び方

子どもが緊急事態になって
救急車を呼ぼうとしても焦るあまりに
うまく説明が出来ないということが多くあります。

また、何を伝えたらいいのかわからない
なんてこともありますね。

しかし、呼び方を知っておけば
落ち着いた行動ができます。

なので、救急車の呼び方を紹介します!

119番にかける

焦ると119番という数字すら
飛んでしまうことがあります。

緊急用に母子手帳などに
番号を挟んでおくといいですよ。

「救急です」と伝える

119番にかけると消防庁の方が出ます。
そして
「火事ですか?救急ですか?」
と聞かれますので
「救急です」
と応えましょう。

誰が いつから どんな状態なのか

続いて
「どうしましたか?」
と聞かれるので
「子ども(誰が)5分前くらいから(いつから)
ぐったりしていて動かない(どんな状態なのか)

このように、誰がいつからどのような状態なのか
説明します。

住所・目印を伝える

場所を聞かれるので、
住所と目印になるものを伝えましょう。

出先でわからない場合は、
周りの人に聞きましょう。

子ども名前と電話番号を伝える

子どもの名前と電話番号を聞かれるので、
はっきりと応えましょう。

自分の番号を覚えていない方も多いので、
母子手帳などに記入しておくと安心です。

まとめ

  • 子どものいつも様子をよく観察して
    非常時に違和感に気づけるようにする
  • 救急車を呼ぶときは落ち着いてものを伝える

以上が、子どもの様子から判断する不調のポイントと
救急車の呼び方でした。

子どもの急な病気にどう対処したらいいのか
困惑してしまうことも多いですよね。

病気の症状には色々ありますが、
ここでのポイントをおさえれば色々なものに
対応できます。

私が勉強に使っているサイトとアプリが便利なので
リンクを載せさせていただきます。

特に、日本小児緊急医学会のサイトにある
「急病時の子どもの見方と受診の目安」
PDFファイルが無料でダウンロードできます。
(今回記事を書くにあたって参考にさせていただきました)

印刷してお家に置いておいて家族全員で共有しておくと
緊急時の対応がスムーズに行くのでおすすめです!

日本小児緊急医学会

教えて!ドクター
(サイト内にアプリ取得のリンクあります)

子どもの急病時にこの記事が手助けになれば幸いです!